コロナ禍においてコワーキングが果たす重要な役割
こんにちは!奈良でコワーキングスペースを運営している「YAMATOBASE」です。
コロナ禍が始まり1年半以上が経ちまずが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
本日はコロナ禍こそコワーキングスペースを活用すべき理由をお伝えしたいと思います。
こんな人に読んでほしい記事です
- コロナ禍でリモートワークになり孤独を意識するようになった方
- コワーキングスペースには興味はあっても感染対策に不安がある方
- 意識やモチベーションの高い人に囲まれて仕事や勉強に取り組みたいと思っている方
孤独を和らげることができる
リモートワークやテレワークの普及は通勤や打ち合わせの無駄を省き業務の生産性を上げると言われますが、一方で人との接触がないことは、人間にとって大きな害になります。具体的にはなんと「1日に、タバコ15本を吸うこと」に匹敵するとの研究結果があるほどです。
コロナ自粛で「孤独」を感じる人が多いと思いますが、孤独は健康にとって害になります。また孤立・孤独は、疾患の発症のみならず死亡にも影響します。Holt-Lunstadらのメタ解析では、”独居”で32%、”社会的孤立”で29%、”孤独感”で26%死亡率が上昇しました。孤立や孤独が種々の疾患の発症や死亡を増やす点については、確固たるエビデンスがあるといえるでしょう。コミュニティに所属することや交流をすることも、人として大切な行動ですね。
(Holt-Lunstad J,et al.Perspect Psychol Sci 2015;10: 227-237)
特にITエンジニアの方やWEBデザイナーの方を始めとするフリーランスの方は特にオンラインチャットだけでコミュニケーションが完結するため孤独になりやすいです。かといってカフェなどでは定員さん以外との会話はまず生まれません。人は元来社会的生き物であるためコロナ禍では職場環境を自宅に限定するのではなく、週2〜3日でもコワーキングスペースを活用してみてはいかがでしょうか?
コロナウイルス対策がしっかりと行われている中で仕事ができる
コワーキングスペースが仕事をする環境として非常に優れているということは他の記事でもお伝えさせて頂きました。しかしとはいえ現状コワーキングスペースへ通うにあたりコロナウイルスの感染が心配になりますよね、、、
実はコワーキングスペースは多くの会員様が出入りする環境であるため、コロナウイルスの対策にはかなり配慮されております。中には補助金を活用し特に念入りに対策が行われておりますのでいくつか例をご紹介させて頂きます。
①会員制であるため、利用者の身元を100%把握している。
YAMATO BASEではCoWorkersという受付から入退室、決済までを行うワンストップサービスで会員様の情報を管理しております。
②消毒対策を徹底している。
オゾン発生装置(レスパー)の定期空間殺菌・除菌や各種消毒設備を置いております。
③飛沫防止対策
アクリル板を設置しております。
④マスク対策の徹底
会員様、スタッフの徹底を要請しております。
⑤ソーシャルディスタンス
入退室アプリ(CoWorkers)により、現在の店舗の混み具合を把握できます。
⑥空気清浄機の設置
24時間換気を実施する他、店舗内の強制換気も行っております。また二酸化炭素濃度センサーを主要な箇所に設置しております。
家族、同居人の方との適切な距離を保つことができる
またコロナ渦において、在宅勤務によってストレスを抱えている人も多いのではないでしょうか。例えば住んでいるマンションは当然在宅勤務を想定して購入した間取りではないケースが多く、夫婦共働きの場合どちらかがリビングで仕事をすることが多いと聞きます。また、子供がいる家庭では子供の声がビデオ会議に入るのではないかと都度気にする人も多いようです。「1年間以上も在宅勤務が続くと、同居する家族との間で様々なストレス生じ、ずっと家ではリフレッシュできない。」このような悩みがウィズコロナ時代の新しいコワーキングスペースの需要となってきます。
外出が自粛され早くも1年半が経過しようとしています。まだまだ先の見えないつらい時期が続きますが、コワーキングスペースを活用することで心身ともにリフレッシュして仕事に臨みたいですね。
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